あまりない?質問
日本消化器病学会専門医ってなあに?
日本消化器病学会に所属4年以上で、認定施設などでの消化器臨床研修を一定年数以上受け、講演会に出席するなど決められた申請資格を満たした医師が、日本消化器病学会専門医試験を受け合格したら、日本消化器病学会専門医になることができます。
また、取得後も学会やセミナーに出席したり、論文を書くなどして更新に必要な単位を取得していくことが必要になります。
なので一度取った後も、きちんと勉強が必要なんです。
一言でいうと、消化器領域の疾患と病態を系統的に理解し、高い専門性をもった医療を提供していくお医者さんです。
日本消化器内視鏡学会専門医ってなあに?
日本消化器内視鏡学会に5年以上所属し、指導施設で5年以上研修(その期間に規定以上の内視鏡検査実績が必要)学会セミナー等に出席し、講演を行ったり論文を書いたりの業績が規定を満たすと受験資格が与えられます。
その上で、専門医試験に合格すると日本消化器内視鏡学会専門医になれます。
また、取得後も学会に出席したり、講演をおこなったり、論文を書いたりして更新のための認定基準単位を取得することが必要になります。
なので取った後も勉強が必要なんです。
一言でいうと、『消化器内視鏡医』の中でも消化器内視鏡学会が決めた研修や試験を受けて認められたお医者さんです。
日本消化器内視鏡学会指導医ってなあに?
日本消化器内視鏡学会専門医の資格を取得後、3年以上経過している者が、指導医の申請時に指導施設において常勤していること、かつ消化器内視鏡による診療に従事し、豊富な学識と経験を有し、指導能力を有することなどが申請資格になります。
申請時において8年以上継続本学会会員として、消化器内視鏡に関する診療および研究活動を行っていて、学会への出席、講演、論文などの業績が認定基準になります。
一言でいうと日本消化器内視鏡学会専門医より更に高い水準の診療能力を備えるお医者さんです。
※網岡内科医院の内視鏡検査はこれらの資格を持った医師がおこなっています。
(内視鏡検査を行っている医師がみんな持っているというわけではないんですよ)